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2024年3月から、毎週1回、自分の資産状況をこのブログに公開してきました。2026年8月で128週目です。一度も飛ばしていません。
続けているうちに、副産物ができました。128週分の、自分の資産が毎週どう動いたかという記録です。
普通、個人投資家がこのデータを持つことはありません。証券口座のアプリは「今いくらか」は見せてくれますが、「この2年半で、上がった週と下がった週はそれぞれ何回だったか」は教えてくれないからです。
そこで、自分の週報128本を全部集計してみました。この記事はその結果です。
集計した結果
損益データが揃っている126週分を集計しました。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 集計期間 | 2024年3月〜2026年8月(126週) |
| 含み損益がプラスに動いた週 | 80週(64.0%) |
| マイナスに動いた週 | 44週(35.2%) |
| 週あたり変動額の中央値 | +13,587円 |
| 最も増えた週 | +727,240円(128週目・2026年8月) |
| 最も減った週 | -811,462円(126週目・2026年8月) |
下がる週は、3回に1回しかない
これが一番の発見でした。
体感では、もっと下がっている気がしていたんです。相場が荒れたニュースを見た週は記憶に残りますし、資産が減った週は印象が強い。でも実際に数えたら、下落した週は全体の35%しかありませんでした。
3回に2回は増えている。にもかかわらず、私の記憶の中では「よく下がる」という印象になっていた。これは数えてみるまで分かりませんでした。
一番きつかった時期
2024年8月:5週連続の下落
記録上、最も長く連続で下げたのは2024年8月です。5週続けてマイナスでした。
当時の総資産は100万円ほど。金額としては大きくありませんが、始めて半年で5週連続の下落というのは、続けるかどうかを試されるタイミングだったと思います。
2026年7月〜8月:含み益が178万円減った
金額として一番動いたのはこの時期です。評価損益が2,457,100円まで増えたあと、6週間で680,760円まで減りました。差し引き1,776,340円です。
ただしこの時期は、S&P500・FANG+・ひふみプラス・WCM・金銀プラチナを売却して銘柄を整理しています。含み益が確定益に振り替わった分も含まれるため、全額が市場の下落というわけではありません。 数字だけを見て「178万円溶かした」と読むのは正確ではない、ということは書いておきます。
含み損になった週は、126週で0回
集計していて自分でも意外だったのがこれです。
評価損益が最も低かったのは28週目(2024年9月)の89,707円で、マイナスになった週は一度もありませんでした。 総資産が元本を下回った週も0回です。
ただ、これを「自分の運用がうまい」と読むのは間違いです。理由ははっきりしていて、持株の含み益が全体を支えていたからです。持株は現在+136.1%、総資産の約49%を占めています。
つまりこの「126週連続で含み益」という記録は、1社の株価に支えられた数字です。強さの証明ではなく、リスクが1点に集中していることの裏返しでもあります。集計して初めて、そう整理できました。
詳しくは持株会は「やめとけ」なのかに書いています。
記録を続けて、何が変わったか
1. 売りたくなる回数が減った
毎週書くと決めていると、下がった週も「書くこと」になります。書くために数字を眺めると、先週や先々週の数字も自動的に目に入ります。
すると「今週は減ったが、3週間前より多い」といった相対的な見え方になる。その週の数字だけを見て判断する、ということがなくなりました。
2. ごまかせなくなった
人に見せる前提で表を作ると、都合の悪い数字を飛ばせません。
私は現在-894,806円の含み損を抱えた銘柄を持っていますが、これも毎週同じ表に載せ続けてきました。もし公開していなかったら、「まあそのうち戻るでしょう」で見ないようにしていたと思います。
記録は資産を増やす手段ではありません。でも、判断を狂わせないためのブレーキにはなります。
3. 「最悪の週」が、後から見ると点になる
-811,462円という週も、126週の並びの中では1つの点です。当時は動揺しましたが、集計表の中では他の125個と同じ大きさの数字でした。
これは記録がないと得られない感覚だと思います。
128週続けるためにやったこと
特別なことはしていません。3つだけです。
テンプレートを固定しました。 表の形と見出しを毎回同じにしています。数字を入れ替えて、最後に一言足すだけ。30分で終わります。毎回レイアウトを考えていたら、続いていません。
良い週も悪い週も同じ形式で出しています。 減った週だけ書き方を変えたり、触れなかったりすると、そのうち書くのが苦痛になります。フォーマットが同じなら、内容が何であれ手は動きます。
完璧を目指していません。 写真もグラフもない、ほぼ表だけの記事です。凝り始めたら週1は維持できませんでした。
これから
129週目も、130週目も、同じように書きます。
いま抱えている課題は2つです。持株の比率が49%まで膨らんでいること。そしてSNDUの出口を決めていないこと。どちらもいずれ動かすことになりますが、その判断も数字つきで公開します。
うまくいった話だけを載せるブログにはしないつもりです。
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免責事項 本記事は筆者個人の運用記録と考えを共有するものであり、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。記載の損益はすべて筆者個人の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
